歴史論研究会 (関西部会) 第16回例会のお知らせ

厳しい暑さが続きますがいかがお過ごしでしょうか。
第16回歴史論研究会関西部会のお知らせをいたします。
歴史論研究会 (関西部会) 第16回例会
前回に引き続き、今回もフォーラム形式での開催を予定しております。
テーマは「歴史と民俗/学」です。
 昨今の歴史研究では文献資料の整理と精読を主とする「実証主義」がいまだに大きな力をもっています。史論研ではそうしたあり方を、あくまで一つのアプローチとして相対化し、改めて歴史に対する方法論や観察者の主体性を考え直そうとしてきました。そういった「実証史学」に取って代わる新しい学知(であったはず)の「民俗学」とは何であるのか、そもそも「民俗」という概念はどう生成してきたのか。そういった問題群を方法論的、あるいは思想史的に議論してみようというのが、今回のフォーラムの肝です。

■ 日時:2021年8月7日(土)13:30〜17:10
■ 開催方法:全面オンライン(zoom)
■ 参加費:無料
■ 当日のスケジュール
13:10 開場
13:30-15:00 【報告1】渡勇輝(佛教大学大学院博士課程・日本学術振興会特別研究員DC)『草創期「民俗」研究と柳田史学―神道・実験・国民性論―』
15:20-16:50 【報告2】高井浩樹(民俗文化研究会会員)『無尽講の記述分析の限界-民俗学·歴史学を中心に比較検討しながら-』
16:50-17:00 総括・事務連絡

■参加方法
参加をご希望の方は以下のフォームからお申込みをお願いいたします(運営の都合上、御報告者両名、委員の皆さまもお申込をお願いいたします)。
8月6日(金)18:00までにお申し込みいただいた方には、当日朝10時ごろまでにzoomのリンクと資料をお送りいたします。当日の参加も大歓迎です。
もしもメールが届かない場合は、お手数ですが歴史論研究会事務局(shironkenoffice@gmail.com)までご連絡ください。

■第16回歴史論研究会関西部会参加フォーム(googleフォーム)
https://forms.gle/qUHRjvYmX7RZrd1XA

皆様のご参加をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。