第17回歴史論研究会関西例会のご案内

暑さが続きますがいかがお過ごしでしょうか。
第17回歴史論研究会関西部会のお知らせをいたします。
 
■   歴史論研究会 (関西部会) 第17回例会
■ 趣旨説明
 前回に引き続き、今回もフォーラム形式での開催を予定しております。
  テーマは「知的エリートの空間認識」です。
 「時間」と「空間」という両概念は、歴史を見つめるために用いられる二つの軸です。国家の運営や国民の教導に関与した知的エリートたちは、生成変化する時間の中で、一見静的に思われる「空間」をどのように認識し、またその認識がどのような世界像を生み出したのでしょうか。今回は、近代ハプスブルク帝国史がご専門の中山真由香さん(京都大学大学院文学研究科修士課程)、近現代ギリシア文学がご専門の福田耕祐さん(同大学院研究科博士後期課程)のお二人にご登壇頂き、知的エリートの空間認識を考えていきたいと思います。(企画・司会:林 祐一郎)

■ 日時:2021年11月27日(土)13:30〜17:10
■ 開催方法:全面オンライン(zoom)
■ 参加費:無料
■ 当日のスケジュール
13:10 開場
13:30-15:00 【報告1】中山真由香「ハプスブルク帝国(1867ー1914)という空間の変遷とその影響ーーオーストリアにおける学校地理雑誌の編纂ーー」
15:20-16:50 【報告2】福田耕佑「「アテネエルサレムか」、「ローマか新ローマか」-ギリシア・イメージとビザンツ帝国評の変遷を中心に」
16:50-17:00 総括・事務連絡

■参加方法
参加をご希望の方は以下のフォームからお申込みをお願いいたします(運営の都合上、御報告者両名、委員の皆さまもお申込をお願いいたします)。
11月26日(金)18:00までにお申し込みいただいた方には、当日朝10時ごろまでにzoomのリンクと資料をお送りいたします。当日の参加も大歓迎です。
もしもメールが届かない場合は、お手数ですが歴史論研究会事務局(shironkenoffice@gmail.com)までご連絡ください。

■第17回歴史論研究会関西部会参加フォーム(googleフォーム)
https://forms.gle/MkoTyMrMQACqkZsx9

皆様のご参加をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

 

追伸:Twitterを始めました
https://twitter.com/shironkenoffice
ぜひ閲覧・フォローをしていただけますと幸いです。