田中希生氏ご講演『近代日本における存在の歴史学』 開催のお知らせ

田中希生氏ご講演『近代日本における存在の歴史学』 開催のお知らせ

 

新緑の候、いかがお過ごしでしょうか。

歴史論研究会主催 田中希生氏ご講演『近代日本における存在の歴史学

の開催が決定いたしましたので、ご連絡申し上げます。

 

●田中希生『近代日本における存在の歴史学』講演会

日時:2021年5月16日(日)13:20〜17:00(開場13:00)
場所:キャンパスプラザ京都6階第6講習室+オンライン(Zoom)
会場参加費:500円(Zoom参加は無料)

 

講演会ポスターはこちらからどうぞ

 

www.dropbox.com

 

●スケジュール
13:00 開場
13:20~13:30 趣旨説明 平野春花(京都大学
13:30~14:30 講演 田中希生(奈良女子大学
14:30~15:00 コメント 吉川弘晃(総合研究大学院大学
15:00~15:30 コメント 中村徳仁京都大学
(休憩)
15:50~16:30 講演者と評者による討論
16:30~17:00 全体討論
17:10 閉会

 

※来場の方にはマスクの着用とアルコール消毒をお願いします。

※COVID-19の感染拡大を受け、状況が変化する可能性があります。

会場となるキャンパスプラザが閉館となった場合、

Zoomのみでの開催になりますので、ご了承ください。

※主催者は会場での衛生管理(アルコール消毒・三密回避)を厳重に行います。会場参加者にはマスクの着用とアルコール消毒、当日朝ご自身での検温をお願いいたします。

 

●参加方法
参加をご希望の方は、以下のGoogleフォームからご登録ください。

(オンライン参加、オフライン参加のいずれかをご選択ください)
https://forms.gle/NivxEzpPVfY4DmEf7
(参加締め切り:2021年5月15日18:00)

 

お問い合わせ:shironkenoffice@gmail.com(歴史論研究会事務局)

第8回歴史論研究会関東部会開催のお知らせ

お世話になっております。歴史論研究会関東部会事務局です。
次回関東部会の例会のお知らせをお送りいたします。

■歴史論研究会 (関東部会) 第8回例会
前回に引き続き、今回もフォーラム形式での開催を予定しております。テーマは「学問と政治の転形期」です。
現下の日本で学問と社会の関係を考えると旧年の日本学術会議問題などの「暗い」話題が浮かびがちです。しかし、一方で米中冷戦と「科学技術立国」衰退という情勢の下で日本学術振興会の若手予算が明確な増額方向に転じるなど、日本の学術が自由落下運動様に凋落し続けるという見通しもそれはそれで疑問の余地なしとはしません。近代に社会的に構築されたものとしての学問が登場してより、政治と学問の関係は学問の基盤構造に影響してきました。であれば、現下のそれとは異なるアンジャンレジームのそれを考えるのは大きな意味がありましょう。
今回は日本近代史の安藤克真氏に帝国大学の「研究型」大学化をめぐる著名な大事件を、日本建築史の 常松祐介氏にアートとしての建築学が戦時動員体制の下都市計画という「権力」に漸近していく中での建築学者の運命を語っていただきます。両者とも大日本帝国期の日本についてのご報告になりますが、外国史の研究者も含めた活発な議論を期待します。

■当日の詳細
〇日時:
2021年5月2日(日)14:00~17:30
〇場所:
全面オンライン(zoom)
※参加費無料
〇内容(敬称略):
【研究報告】
・第一報告(14:00-15:30 ):
安藤克真「東京帝国大学における「革新」と大学独立ー戸水事件に注目してー」
・第二報告(15:50-17:20):
常松祐介「田辺平学による防空都市計画の研究と実践-戦時期の建築技術者による防空研究体制の確立と防空行政への参画-」
・総括・事務連絡(17:20-17:30)

関東部会は、昨今の情勢に鑑み、前回と同じく全面オンラインで行うことと致しました。つきましては、ご参加を希望される方は以下のgoogle formにご記入頂ければ幸いです。既にご記入頂いた方はありがとうございます。今後ご記入の方と併せて、当日の午前10:00までにはリンクと資料をお送りする予定です。万一この時刻になっても何も届かない場合は、お手数ですがご一報下さい。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScRBhSpE5_tmRaCO5JwYIMzAVZ1y4gkzoOE9Csy_GGmH8TpGA/viewform?usp=sf_link
(参加締め切り:5月1日(土)24:00。会当日の場合はこのアドレス(shironkenoffice@gmail.com)までご連絡頂下さい。)

会終了後にはオンラインでの懇親会も予定していますので、こちらもお気軽にご参加下さい。ご質問などございましたら、上記本アドレスまでご相談・ご連絡下さい。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

 

歴史論研究会関東部会事務局

第15回歴史論研究会関西部会のお知らせ

歴史論研究会 (関西部会) 第15回例会
前回に引き続き、今回もフォーラム形式での開催を予定しております。
テーマは「眼差しの宗教史」です。

■ 日時:2021年4月4日(日)13:30〜17:10
■ 開催方法:全面オンライン(zoom)
■ 参加費:無料
■ 当日のスケジュール
13:10 開場
13:30-15:00 【報告1】松尾善匠(京都大学文学研究科宗教学専修修士課程所属)「浄土教における名号の一考察―その包括的理解の試み―」
15:20-16:50 【報告2】藤根郁巳(関西大学文学研究科総合人文学専攻博士課程前期課程)「時衆の生成と女人 ─絵伝における意識と現実─」
16:50-17:00 総括・事務連絡

■参加方法
参加をご希望の方は以下のフォームからお申込みをお願いいたします。
当日朝10時ごろまでにzoomのリンクと資料をお送りいたします。
もしもメールが届かない場合は、お手数ですが歴史論研究会事務局(shironkenoffice@gmail.com)までご連絡ください。

■第15回歴史論研究会関西部会参加フォーム(googleフォーム)
https://forms.gle/pQpQQPptWm3iuoZ19


皆様のご参加をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

第7回歴史論研究会関東部会開催のお知らせ

■歴史論研究会 (関東部会) 第7回例会

前回に引き続き、今回もフォーラム形式での開催を予定しております。

テーマは「輻輳する「社会の発見」」です。飯田泰三による社会の発見の「再発見」から40年以上が経過した昨今ですが、明治末~大正期の思想状況をめぐる論議は論者の代表性一つをとってもなお模索中のところ無きにしも非ずでしょう。国民(家)社会主義も、無政府主義も、教養主義だって、本邦での淵源は当該期になってしまうのですから。

今回は田中王堂を研究する学習院大学の山田大生さんと旧制第一高等学校の校史などを研究する東京大学の高原智史さんにご報告いただきます。前回の土田杏村、前々回の北一輝と図らずも連載のようになっておりますが、近代思想史のみならず大学史や教育社会学など幅広い興味からの参加を祈念します。

 

■当日の詳細

〇日時:

2021年3月6日(土)

〇場所:

全面オンライン(zoom)

〇内容(敬称略):

【研究報告】

・第一報告(14:00-15:30) :

山田大生「田中王堂と大正維新」

・第二報告(15:50-17:20):

高原智史「修養論が見えなくさせる社会理論――鵜沢総明「学生と精神修養」とイェーリングをめぐって」


・総括・事務連絡(17:20-17:30)

 

前のメールでもお伝えしていますが、関東部会は前回と同じく全面オンラインとなります。つきましては、ご参加を希望される方は以下のgoogle formにご記入頂ければ幸いです。既にご記入下さった方はありがとうございます。ご記入下さった方には、準備ができ次第zoomのurlや会当日用の資料をお送りします。なお、運営の都合上、ご参加希望の方は委員含め、一律にご記入をお願い致します。

 

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdzVxK3RLUp7kkc2GCPMH8NxEY-vkpOtuNrKClby5N0CVdRFg/viewform?usp=sf_link

(参加締め切り:3月5日(金)24:00。会当日の場合はこのアドレス(shironkenoffice@gmail.com)までご連絡頂下さい。)

 

会終了後にはオンラインでの懇親会も予定していますので、こちらもお気軽にご参加下さい。事前の申込は不要です。ご質問などございましたら、上記本アドレスまでご相談・ご連絡下さい。

 

皆様のご参加をお待ちしております。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

令和2年度歴史論研究会活動報告

■歴史論研究会(関東部会)第5回例会

〇日時:

6月20日(土)14時~

〇場所:

オンライン(zoom)
〇内容(敬称略)

【研究報告】

第一報告:菅原薫仁「北一輝像の変遷史と戦後の歴史学の展開」

第二報告:松井勇起「メディア知識人としての加藤秀俊

 

■歴史論研究会 (関西部会) 第13回例会
前回に引き続き、今回もフォーラム形式での開催を予定しております。
〇テーマ:

「歴史と表象」

〇日時:

2020年7月19日(日)(新型コロナウィルス感染拡大のため2020年4月から延期)
〇場所:

ウィングス京都 会議室11
地下鉄烏丸御池駅(5番出口)または地下鉄四条駅・阪急烏丸駅(20番出口)下車徒歩約5分(HP:https://www.wings-kyoto.jp/)

※オンライン(zoom)にて同時配信

13:10 開場
13:30-15:00 【報告1】岡本幹生(京都大学文学研究科)「いかにして共和政から「ローマ皇帝」が生まれたのか―帝政初期におけるカエサルの表象からの一考察―」
15:20-16:50 【報告2】エドワルド・ポルドニャック(京都大学文学研究科)「ノヴァーリスアトランティス・メルヒェン」における歴史哲学と美的表象の連関」
16:50-17:00 総括・事務連絡

 

 

■歴史論研究会(関東部会)第6回例会

〇テーマ:

「表現と歴史」

〇日時:
9月5日(土)14時~17時30分
〇場所:
オンライン(zoom)
〇内容(敬称略):
【研究報告】
・第一報告(14:00~15:30):
今井佑「公共空間における文化活動の意味についてー街頭紙芝居の事例を通してー」
・第二報告(15:50~17:20):
小糸咲月「土田杏村の著作にみえる書き手と読者の視点ー大正〜昭和初期の社会思想史的考察のためにー」

・総括・事務連絡(17:20~17:30)

 

■歴史論研究会 (関西部会) 第14回例会

〇テーマ:

「歴史記述と国体/主体」です。

〇日時:

2020年10月3日(土)

〇場所:

ウィングス京都 第2会議室

地下鉄烏丸御池駅(5番出口)または地下鉄四条駅・阪急烏丸駅(20番出口)下車徒歩約5分(HP:https://www.wings-kyoto.jp/)

 ※オンライン(zoom)にて同時配信

〇内容(敬称略):

13:10 開場

13:30-15:00 【報告1】立花孝裕「1930年代日本における国家と歴史学 西田直二郎国民精神文化研究所を中心に」

15:20-16:50 【報告2】林祐一郎「愛国的少数派集団の歴史叙述 アンリ・トランと『ドイツ・ユグノー協会歴史叢誌』」

16:50-17:00 総括・事務連絡

 

■「歴史論研究会」主催・一般公開イベント 菅原潤『上山春平と新京都学派の哲学』合評会
〇日時:

2021年2月13日(土)13:30〜17:10
〇場所:キャンパスプラザ京都2階第3会議室
 (JR京都駅七条口から西へ出てすぐ・先着15名)
 オンライン同時開催(Zoom)
〇当日のスケジュール:
13:00 開場
13:30~13:40 趣旨説明 吉川弘晃(総合研究大学院大学日本学術振興会
13:40~14:10 コメント①谷川嘉浩(京都市立芸術大学/哲学)
14:10~14:40 コメント②渡辺恭彦同志社大学日本学術振興会/日本思想史)
14:40~15:10 コメント③鈴木健吾(東京大学日本学術振興会歴史学
(休憩)
15:30~16:30 著者のリプライ及びコメンテーターとの討論
16:30~17:10 全体討論
17:10 閉会

菅原潤『上山春平と新京都学派の哲学』合評会のお知らせ【史論研主催】

寒い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
「歴史論研究会」主催・一般公開イベント
菅原潤『上山春平と新京都学派の哲学』(晃洋書房、2019年)合評会の開催が決定いたしましたので、本ブログにて告知申し上げます。
■「歴史論研究会」主催・一般公開イベント 菅原潤『上山春平と新京都学派の哲学』合評会日時:2021年2月13日(土)13:30〜17:10
場所:キャンパスプラザ京都2階第3会議室
 (JR京都駅七条口から西へ出てすぐ・先着15名)
 オンライン同時開催(Zoom)
参加費:500円(オフライン参加者のための資料代及び会場費として)当日のスケジュール
13:00 開場
13:30~13:40 趣旨説明 吉川弘晃(総合研究大学院大学日本学術振興会
13:40~14:10 コメント①谷川嘉浩(京都市立芸術大学/哲学)
14:10~14:40 コメント②渡辺恭彦同志社大学日本学術振興会/日本思想史)
14:40~15:10 コメント③鈴木健吾(東京大学日本学術振興会歴史学
(休憩)
15:30~16:30 著者のリプライ及びコメンテーターとの討論
16:30~17:10 全体討論
17:10 閉会新型コロナウイルス(Covid-19)の猖獗により、緊急事態宣言が関東・関西で発令されております。主催者は会場での衛生管理(アルコール消毒・三密回避)を厳重に行います。オフライン参加者にはマスクの着用をお願いいたします。また、書評回終了後の懇親会は行いません。ご協力をお願いいたします。■参加方法
参加をご希望の方は、以下のGoogleフォームからその旨をお知らせください。
菅原潤『上山春平と新京都学派の哲学』合評会 参加フォーム
https://forms.gle/KXBARjg5watXG9Wo9
(参加締め切り:2月12日18:00)
ご質問等ございましたらこのアドレスまで(shironkenoffice@gmail.com)までご相談・ご連絡ください。
皆様のご参加をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

追伸:Twitterを始めました
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『史鏡』第2号

『史鏡』第2号結合版

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【巻頭言】史論研の情勢について――運営上の特質と今後の展望
吉川弘晃

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【報告要旨】『書く』行為の歴史――近代イギリスにおける自伝を通じて
平野春花

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【報告要旨】「自由」と「民主」の間――丸山眞男の近代的国民主義の射程
夫鍾閔

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